この世の極楽浄土 平等院 1052年関白藤原頼通が父道長の別荘を寺院に改めたことに始まります。優美な姿の阿弥陀如来は、平安時代最も優れた仏師と言われた定朝の作。平等院の名は、阿弥陀如来への我々の祈りと如来による救済の平等からの名付けと言われています。 |
壮大な境内を持つ醍醐寺 874年弘法大師の孫弟子、理源大師聖宝が創建。境内中ほどに京都最古の五重塔があり、黄金比と言われる美しい姿を見せています。また、三宝院には豊臣秀吉が、監督設計をしたという、庭園があり名園として知られています。 |
悠久の時を刻む清水寺 1200年の歴史の中、多くの祈りの場があります。仁王門手前に思う人の方角に顔を向け祈願をすると、願い事が叶うという首振り地蔵。本堂周りの長押には、お百度参りの跡があり、お堂の回りをまわる堂々巡りの語源とも言われています。 |
禅の文化漂う銀閣寺 1482年室町幕府八代将軍足利義政が創建。観音殿前の庭は、東山から昇る観月が意識されています。正面の山は義政により「月待ち山」と名付けられました。その前に「洗月泉」という小滝と池があり月待ち山から昇る月に雲があれば、洗月泉で洗うのでしょうか。 |
平安絵巻香る下鴨神社 正式には賀茂御祖神社といい、ご祭神は賀茂建角身命とその娘、玉依姫命を祀ります。南北朝時代、後醍醐天皇行幸の際、御手洗池の水をすくわれたところ、プクプクプクと五つの泡が出て、天皇は吉兆として喜ばれ、境内の茶屋に命じ団子を作らせたというみたらし団子発祥の池と言われています。 |
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