時代の波をくぐりぬけた寿宝寺 740年頃創建と伝えられています。当時、山本の大寺と呼ばれ、七堂伽藍が立ち並んでいたと伝えます。廃物毀釈により廃寺になった神宮寺の仏像を安置しています。収蔵庫には現在の本尊十一面千手千眼観世音菩薩(平安時代作)が安置され実際に千の手を持つ千手観音三大傑作の一つと言われています。 |
古い歴史を持つ観音寺 662年天武天皇の勅願により僧義淵が創建。本尊の美仏、十一面観音は奈良時代東大寺の良弁により安置されました。全国に七体ある国宝指定の十一面観世音菩薩の一つとして貴重とされ、貴公子を思わせる気品に満ちています。 |
古色蒼然とした岩船寺 729年聖武天皇の霊夢に従い行基が創建。本尊阿弥陀如来座像は、行基作と伝え、284.5pの堂々たる仏像です。花の寺の名声高く、春の三つ葉つつじ、夏の紫陽花(5,000株)秋の紅葉冬の梅と四季楽しめます。 |
長い年月を偲ばせる浄瑠璃寺 1047年創建とし、寺名は当時の本尊、薬師如来(三重塔)にちなみ東方瑠璃光浄土に由来します。本堂(九体阿弥陀堂)には、平安時代作の九体の阿弥陀如来が安置されていて春・秋の彼岸の中日には東にある三重塔より日が昇り、西方浄土を現す九体阿弥陀堂の中央に日が沈みます。 |
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