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気品と静寂の高桐院 表門から鍵の手に唐門を望む石畳、楓のトンネルは息をのむ景色です。1601年父細川幽斎の菩提寺として、細川忠興（三斎）が建立。戦国時代きっての知将と言われ、正室は明智光秀の娘（玉）細川ガラシャ、数奇な運命をたどった二人が、今は静かに、眠っています。 |
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独特の雰囲気を持つ等持院 1341年足利尊氏が夢窓礎石を開山として創建。足利将軍家歴代の菩提寺としました。霊光殿には、足利尊氏公の念持仏、利運地藏尊（伝・弘法大師作）などが安置され、芙蓉池入口にて、尊氏公の墓参ができます。 |
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古式ゆかしい神泉苑 平安京の大内裏の南に位置し、清泉が湧き出したところから、桓武天皇により禁苑となりました。824年淳和天皇の時、当苑にて、東寺空海と西寺守敏が祈雨の法を争い空海が勝利したと伝えます。その時、空海が天竺から呼び寄せた善女龍王を池に留め弥勒仏の出世まで国の守を契ったと伝えています。 |
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華麗なる観智院 南北朝時代1359年に杲宝（ごうほう）が創建。その弟子賢宝が遣唐使が持ち帰った五大虚空蔵菩薩を本尊としました。国宝客殿には、上段の間など、五つの間からなり、上段の間には剣豪宮本武蔵筆の鷲の図と竹林の図が描かれています |
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