仏像巡り Gコース（7～8時間コース）泉涌寺、即成院、六波羅蜜寺、永観堂仏像めぐり　Gコース

泉涌寺


	権威ある泉涌寺　　楊貴妃観音堂に安置される聖観音像。湛海律師が1230年に唐より将来されました。像容の美しさから玄宗皇帝が亡き楊貴妃の冥福を祈って造顕された伝承を生み、楊貴妃観音として信仰されています。彩色が多く、美しい面立ちであり、1995年までは、100年に一度しか開帳されませんでした。


	現世の極楽浄土　即成院 1094年ごろに造られたという極楽浄土を表した来迎の阿弥陀如来と二十五菩薩像。平安時代の代表的な仏師定朝とその弟子たちによる秀作です。その中、獅子吼（ししく）菩薩は、「微笑みの菩薩」として知られています


	歴史を刻み込んだ六波羅密寺 951年醍醐天皇の第二皇子空也上人により開創。運慶の四男康勝作の、空也上人が念仏を唱える口から、六体の阿弥陀仏が現れた写実仏。仏師界の黄金期を築いた運慶・湛慶父子像、夢見地蔵、写経する平清盛像など素晴らしい歴史仏を間近で見学できます。　。


	情緒あふれる永観堂　853年弘法大師空海の弟子真紹僧都の創建。第十七世永観律師が本堂阿弥陀如来の回りを、毎日六万遍の念仏を唱えて、５年目の朝、阿弥陀如来が壇より降り、先導するように行道を、夢ではないかと立ち止まると、阿弥陀が左に身返り「永観おそし」とのべられたという、身返り阿弥陀如来を拝観できます。

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